えほん教育のおはなし 第3回


「絵本」は魔法のツール♪
対話式絵本読み聞かせを提唱する、えほん教育協会会長・劇団天童主宰の浜島代志子さんが、絵本がお子さんの教育にどのようにプラスに働くのかをお伝えするコーナーです。

「昔話の真相 ~今、日本昔ばなしが生きるヒントになる!」

昔、子どもの頃に昔ばなしや神話を聞いた覚えはありませんか?
日本の昔ばなしや、神話を最近聞きましたか?

今、国語の教科書から日本の昔ばなしや神話がなくなっているそうです。
(海外のはあるそうですが)

昔ばなしは、もともと【口承】だったもの。
日本では、主におばあちゃんが伝えていっていました。
(アフリカでは、おじいちゃんが伝えているそうです)

なので、昔ばなしは【読む】というよりも【聴く】ものなのだそうです。

昔ばなしの中には「生きる力」「物事の本質」が含まれています。

昔ばなしは単に読み聞かせるものではなく、語りかけながら、聴く側も返しながら、今で言うと「コールアンドレスポンス」、コミュニケーションを取りながら伝えていくものだった、ということなのですね。

「かさ地蔵」覚えていますか?

日本の昔ばなしは色んなお話しがありますが、アシスタントでコーナーに参加しているまこぱんだが覚えている話の中から「かさ地蔵」を題材に、そのお話しは何を伝えようとしているのかについて、お話ししていただきました。

お地蔵さまに雪がかからないように、売れ残った「かさ」をかけ、1つ足りなかったから、おじいさんが持っていた「てぬぐい」を「かさ」の代わりにかけてあげたら・・・

おじいさんは家に帰ったら、おばあさんに叱られたでしょうか。それとも、労われたでしょうか。
雪から守ってもらったお地蔵さまたちはどうしたでしょうか。
みなさん、覚えていますか?

物語の中で「伝えていきたい大切なこと」を、このコーナーで見つけてみてください。

読み聞かせや絵本の選び方など、ご質問をお待ちしています

「えほん教育のおはなし」では、絵本の選び方や「対話式読み聞かせ」などのご質問をお待ちしています。

えほん教育協会 会長の浜島代志子さんへのご質問・メッセージは、
Sparkle Express のメールアドレス spes201804@gmail.com
あてにお送りください。

コーナーで取り上げることもありますので、ご質問内容やメッセージとともに、ラジオネームを一緒にお願いします。

浜島 代志子さんの情報はこちら

◆ えほん教育協会ホームページ https://ehon-hamashima.com/
◆ 劇団天童 http://gekidantendou.com/
◆ ブログ https://ameblo.jp/gekidantendouhamashima/
◆ YouTube https://www.youtube.com/channel/UCRwecczdtgJKC68lp0LMSOg

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(浜島 代志子 著/すばる舎)
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