ラジオドラマ「福井家の人々」第3話 ほやトーク


島根県松江市・出雲市で活動されているNPO法人バリアフリー・シネマ&ライフ・ネットワークの「声優塾」による連続ラジオドラマ「福井家の人々」。
2030年の世界として繰り広げられる話です。

第2話では、長男・なおとが開発した「こっくりさんマシーン」でご先祖様を呼び出したところ、笑い転げてしまったこどもたち。


長男・なおとを屋根裏部屋に連れてきたものの、呼び出したはずのご先祖様がすでに消えてしまっていた。

なおとを呼びに行った三女・あおい以外の3人が、出現したご先祖様に矢継ぎ早に質問したはいいものの、どうやら「話」が通じず、しかもタイマーが鳴ってご先祖様が消えてしまったというのだ。

ご先祖様と会話するために、なおとが翻訳解読マシーン・ほやトークを作ったものの、江戸時代の方言のビッグデータがなかったことで呼び出したご先祖様との会話が成立しなかったようだ。

騒動に起こされて屋根裏部屋に集まった長女・さやによると、どうやら子ども達の母と、いとこ・とわの母が江戸時代の方言の大家だったことが判明。

次回は、母・たまきが方言研究をしていたこと、そして父・かずひことの出会いが明らかに。


<福井家の人たち>


長女 / さや(ラジオパーソナリティーとしても活躍している、音楽教師をめざす音大生)
長男 / なおと(機械いじりの好きな大学生。ロケットで火星に行くのが夢)
次女 / みお(裁縫が得意な高校生。ご近所の奥様たちから評判の腕前)
三女 / あおい(文筆家として小説を売り、原稿料を稼ぐ高校生。みわと双子)
四女 / みわ(文筆家として小説を売り、原稿料を稼ぐ高校生。あおいと双子)
五女 / あい(絵が得意な中学生。送られた写真を元に描く似顔絵が人気)
六女 / かいら(ピアノが得意な小学生。隣人のおじいさんにピアノを聴かせている)

父 / かずひこ(困った人を助けに世界中を行き来している。ボランティア声優をしていた)
母 / たまき(機械系の大学准教授である美人で上品な奥様。ボランティア声優をしていた)

とあ / いとこ(あおいとみわと同い年で、二人と見分けがつかないほどそっくりなため、三つ子みたいといわれる。百人一首が得意)


※ラジオドラマ<福井家の人々>は、NPO法人バリアフリー・シネマ&ライフ・ネットワークのオリジナル作品です
著作権はNPO法人バリアフリー・シネマ&ライフ・ネットワークに帰属します

※NPO法人バリアフリー・シネマ&ライフ・ネットワークは、島根県松江市・出雲市で定期的に開催するワークショップ【声優塾】を開催。
司会者やアナウンサーなど “声のプロ” による指導を受け、著作権切れの名作映画を活用して声優吹替、収録、編集を行う「名作映画バリアフリー吹替版」製作体験を行い、豊かなコミュニケーション能力を育み、それぞれの夢を実現できるようにサポートする事を目的としています。

過去に放送した『福井家の人々』はこちらから

第2話 ご先祖様こっくりさん  https://youtu.be/gHx3MZ7vhsk
第1話 謎めいた福井家の紹介  https://youtu.be/pIMuLtQJ_Cs


声優塾による作品『福井家の人々』では、福井や敦賀の歴史を学び、ユーモアを交えてラジオドラマにしています。

ラジオドラマ「福井家の人々」についてのお問い合わせは、番組「Sparkle Express」までお願いいたします。

メールアドレス: spes201804@gmail.com


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